DIVE IN PERUTO GALERA

2006.3.16〜20

1日目(3.16)

関空がおかしい、前回も前々回もそうであった。
機内預け手荷物の検査に長蛇の列。各航空会社のカウターも同じ。
カートを押して行くのにも苦労する。
今回は初めてマイレージがたくさん溜まったので、
無料航空券でのダイビング旅行である。
関空〜マニラ、ビジネスクラス(35000マイル)を使った。
エコノミーは20000マイルでOK。
まぁ〜気楽な一人旅、ゆっくり・ゆったり行こう!

3階のそじ坊でいつもの朝食、とろろそば。
ダイビングショップへのお土産を買う。
出国のゲートに、なに〜〜!!100m近く並んでいる、
バブルの時よりひどい、どうなっているの?
心配をよそに25分ぐらいでイミグレーションを通過、日本は早い(^.^)
この時間ではラウンジに行けない、しかたなくSMOKING・AREAへ。
3本吸って出発ゲートへ、すぐに搭乗。
が、しかし4人がまだということで30分近く待たされる。
フィリピン人親子であった。フィリピン時間はだめですよ〜〜!
マニラで国内線への移動があったらいらいらしてたのに、今回は余裕。
プエルト・ガレラは陸・海の移動である。

PR407便、30分遅れでマニラに到着、ゲートに誘導されている、

GOOD。半分ぐらいの確立でバスでの移動がある。
リュックだけなので一番に出た。
イミグレーションも3分ぐらいで済んだ。
今までで最短時間である。が、荷物がなかなか出てこない。
その時間に両替。\10000が
P43000だ、
訳の分からないペソ高だ。何事もなく税関も通過。

Frontier・Scuba さんにPrivate・Transferを頼んである。
出口を出て右へ30M、柵の外に私の名前を掲げた人がいた、
手を振る、相手も答える安心、第一関門通過(*^^*)
柵の外でドライバーを確認、
もう一度名前・Frontier・Scubaの確認。OKであった。
トランクを持ってくれた、暑い、暑い、久々にマニラで暑いと感じた。
汗が吹き出てきた。ターミナルの向かえ側の駐車場へ歩く、
売店で冷えたミネラルウォーターを買う。

P26高い!ワゴン車である、
6人まで同じ値段、仕方ない。片道$90.

先にP500チップを渡す。
SMOKING OKかと聞く、当然OKの返事、GOOD!
ターミナルを出て曲がって、
でかいCASINO・FILIPINOを右に見て進む、
相変わらずの渋滞だ。DUTY・FREEを左に見て進む。


30分ぐらいで有料道路に入る.
フィリピンのハイウェイは初めてである、一路南へ。
100Kmぐらいで飛ばすが、運転は上手い!まずは安心。
ここで短パン・ビーサンに着替える。リュックに入れてきた。
うつらうつらしながら景色をみながら車は順調に進む。
途中ウォータースライダーがある遊園地みたいなものもあった。
有料が終わって、地道に降りるけっこう混でいる。

追い越し・追い越しでドライバーガンバル!
20〜30分でまた有料に入る。道が悪い、ガタガタする。
車は前の有料よりだいぶ空いている。
所々にサービス・エリアがある。
トイレ、ケンタッキー、ジョリビー、Chow・King・・・がありとても便利だ!
また地道に降りる。今度は道が狭い。
ちいさな町をいくつも抜けだんだん良い感じなってきた。
とてつもなくでかいSMを越えサンミゲェルの工場を抜けると
石油プラントみたいな所の横を通るとすぐに細い降り道、
ようやくバタンガスに到着。ネットで見た港ではない。
ただの何もないビーチであった。



迎えの結構大きなバンカーボートが私を待っていた。
ここまでマニラからジャスト2時間30分。
ボートに乗り込む、1時間の船旅だ〜〜〜。
約20Km、このボートはなかなか早い!

遠くにサバンビーチが見えてきた、なかなか着かない。
荷物があるので先にホテルに行くことを告げる。
今回、4泊したホテルは、Club Mabuhay Sabang である。

 F・Sさんに頼んだが、Club Mabuhay LaLaguna にしなさい、
騒がしい所ですといわれ自分で手配した。
リックはそこも予約OK、ディスカウントの出来ますと言っていた。

チェックインこれが時間が掛かる、いろいろうるさく面倒になってきたので
全て先払いにしたら問題なしであった。
Superior・Room1泊$45であった。
プエルトガレラではかなり高い方であるらしい。
お土産を持って、F・Sさんに行く。ビーチを歩く。10分ぐらいで到着。



女の子が一人、リックは?と聞く。
すぐに呼んでくれた。2階に住んでいるみたい。
挨拶、お土産を渡し、明日のダイビングの話。
奈良に住んでいたらしく日本語はほぼ大丈夫。
ラスト・ダイブは何時ですか?(先月末です)。
場所は?(PALAUです)。ランクは?(D・Mです)。
No Problem 。明日はベテラン組に入って下さい。
9時にボートが出ます、それまでに用意が出来る時間に来てください。
簡単であった。何か拍子抜けな感じ?
日本人のKYOKOさんは日本に帰国中、残念。
この時点ではまだNoアルコールの潜酔士であった。
何処でビールを飲もうか悩む、一番楽しい悩みである\(~o~)/。
ビーチをホテルの方へ(東へ)歩く、
人はたくさんいるのにビーチを歩いている人は少ない?
ボラカイとは違う?どこか違う?


あとで(明日の昼に)判ったが、入り組んだ小道があったのです。
F・Sまでビーチを歩かなくてもよかったのです。
ハッピーアワーの有る所でS・M・Bを飲む、
2杯で1杯の値段だ、P50.
サンミゲル・ライトより普通のサンミゲルのほうが好きだ。
潜酔士は氷を入れて飲みます。
日本でも、真冬でもこのスタイルで飲みます。
ぎんぎんに冷えていてもこのスタイルです。

部屋に帰り、シャワーを浴びる、さっぱりした!

明日のダイビングの用意・カメラのセット、忘れ物のチェックをして、
いざサバンの夜へGO! 飲むぞぉ〜〜〜!! 午後8時。

一人で飲んでも楽しそうな処を探してぷらぷら。街の探索も兼ねて。
BARやDISCOがたくさんある。
もう8時なのにハッピーアワーがある、
そこでまた飲む、クラブサンドを食べる、なかなかいける。
また街をぷらぷら。今度はビーチが見える処で飲む、
風が心地良く、南の国に来たぁ〜〜という気分になった。
睡魔が襲って来た。今日はビール11本であった。

明日に備えて寝る、缶ビールを部屋でプラス2本。
暴睡!!!

 

2日目(3月17日)

6時に目が覚めた。日本時間7時、いつもの時間だ。
何時に寝ても同じ時間に起きてしまう、悲しい性だ。
しかたがないので散歩に出る。
以外や以外、ビーチには結構人がいる。何をしているのか見物。
バタンガス行きのボートが出るみたいだ、
AM6:30発と書いてある。ぞくぞくと人達がボートに乗り込む。
何をしにいくのかなぁ〜、買出し?? 
今日も天気の心配はなさそうである。
腹が減ったので、
ボートが出るところの横の24時間オープンのEdie‘s Place で 
アメリカン・ブレックファストを食べる。
いまいちであった。
 8時になったので、ホテルのプール掃除をしている男の子にアルバイトを頼む、
メシュバック・ウォータープルーフのバッグを持ってもらう、
カメラは自分で持ってビーチを歩く。P100のチップ喜んでくれた。
ショップでは何人かのフィリピン人がダイビングの用意・掃除をしていた。
挨拶をして、カメラの水没検査、器材のセット、書類の書き込み・・をして、
タバコタイム。 ボートは2艘出る。ビギナー組と私達3人。

ガイトはフィリピン人のハリー、



バディーはヨーロピアンのマイケル(70本ぐらい)のアドバンスダイバー。

1本目、DUNGON WRECK。
エントリーは少し流れがあったので、3人でワン・ツー・スリー・GOでエントリー。
水面の上層はかなり透明度悪し5Mぐらい。下に行くほど良くなってきます。
ボラカイのヤパックの感じであった。
バディーのマイケルもSONYのデジカメを持って入っている。
勝手にあちに行ったり、こっちに来たりで自由気まま!
様子・体調を感じながら、ガイドのハリーに付いていく。
 問題なし、GOOD!なぁ、なぁんと水深―20Mでピグミーがいた。
それもたくさん。動かしてくれたので、私にもはっき見えた。
感動ものであった。ウミウシがほとんどポイントにいます。
初めて見るのもかなりいました。イザリウオ。パープルビューティー・・・・・。

2本目、KILIMA STEPS。ミノカサゴ、キンチャクダイ、いろいろなフグ。
水温は26度、少し寒い。気持ち良いドリフトダイビングであった。

ショップに帰ったのが12時前、3本目行きますか?勿論!
ボートはPM2時に出ます。OK。
リックが経営している、ショップのとなりのとなりのヘミングウェイレストランで
パスタを食べる。まずまず。
困った事、水事情が悪い、トイレの水が流れない。
バケツに水が無い。小はまだしも大ならば困りものです。
レストランのトイレの方が幾分かはまだまし。
シャワーは期待薄、滞在中ショップでのシャワーは無しであった。

3本目、LAGUNA POINT。
サバンビーチととなりのスモールラグーナビーチの間ぐらいのポイント。
癒し系であった。

器材を洗い、ログを付けながらビールタイム。3本!!!
ホテルに帰りシャワー、プールサイドでビールを飲みながらしばし昼寝。

夕食はホテルのボーイに聞いて近くの、
TROPICANAに行く。チキンとビールとワイン1本。
かなり酔う。DISCOに入るも暗くて騒がしくて
、ビール1本とママさんのドリンクだけで退散。
ビーチサイドのBIG・APPLEでバンドの生演奏をやっていた。
音に誘われて、またビール。Beatlesの懐かしい歌を楽しく聞いた。
記憶が飛びそうになったのでホテルに帰り、暴睡!!

3日目(3月18日)
また早く目が覚めた、少し酒が残っている。シャワーを浴びた。まだだ。
おおきなミネラルウォーターを持って散歩。喉が渇く。カメラを忘れた!
ビーチには犬がたくさんいる、ついつい観察してしまう。
疥癬みたい?甲状腺異常?・・・・・。
みんなおとなしく、人にはやさしい。気をつけよう、狂犬病!
 
朝食は、ホテルのレストラン.
韓国人と同じインスタントラーメン韓国バージョンを食べた?
AM8:15、F・Sに着く。ヘミングウェーでコーヒーを飲む。
ここのコーヒーはいける。
RAY(かなりイケメン・ガイド)・XC(ひげの弱いポパイみたい・ガイド)、
カルフォルニアから来た4人(ビギナー)で雑談。
私は話の半分も理解出来なかったが、
陽気で楽しい面々である。
AM9:10ボート出港。今日は、ゲスト3人。
フィリピン人が奥さんの白人、30前後、かわいい1歳ぐらいの女の子がある。
名はグラハム。

1本目、SHARK CAVE。
26mぐらいの棚の下のCAVEにホワイト・チップ(ネブリブカ)数匹いた。
かなり奥なのと、マリンスノーで写真にはほとんど写っていない。
ここでもピグミーがいた。イナズマヤッコ、オイランヨウジ、ウミウシ・・・・・。

2本目、SINANDIGAN。
流れ少し。ガイドのハリーがイセエビを見つけ最後には穴から出してきた。
あまり良くない。写真を撮れとうるさい、しかたなくシャッターを押す。
マイケルはすごく喜んでいた。
ウツボが色々な種類がいて楽しそうだった。ムスジコショウダイ・・・・。

シャワー、トイレ(大)の為にホテルの部屋に帰る。
レストランでキムチチゲを食べる、すこぶる美味。
明日はテンジャンチゲだぁ〜!

3本目、HOLE IN WALL。 
ロウニンアジ・カスミアジ・イロイザリウオ。
流れもそこそこで、ガイドとマンツーマンダイブであった。\(~o~)

ログを付けながら、ハリー・RAYとビールを飲む。
リックは飲まないらしい?
今、体の調子を崩していてダイビングが出来ないとの事。
あと2〜3ヶ月かかると言っていた。

食って・飲んで・マッサージを頼んで、暴睡!!!

4日目(3月19日)、ダイビング最終日。

早く寝たので今日は爽快!AM8:00、F・Sに着く。
ヘミングウェーで朝食。American・Breakfastを食べる。
ハムが美味しい!ぞくぞくと集まってくる。
ここでコーヒーを飲みながらゆっくりダイビングの話。気合を入れて行こう!

1本目、CANYONS。 ナンバー1ポイント。

4人、ワン・ツー・スリー・GOでエントリー。
流されながら棚に向かう。なんと、めちゃでかいカメが・・・!!

いままで何十回もウミガメを見たが、今回のが大きさではNo1であった。
ロウニンアジ・カスミアジ・ツバメウオ・・・・・・大物がかなりいました。
小物もなかなか楽しく遊びすぎでDECO注意である。

2本目、PINK・WALL。
ハリーに頼んであった。ピグミーの写真をゆっくりと!
何ぁ、何ぁ、何ぁんと、水深―10mでピグミーシーホースが

膝を着いてゆっくり誰にも遠慮なしで写真三昧\(~o~)/。
ハナヒゲウツボy、・・・・・

シャワー、昼食。

3本目、SABANG BEACH。

ビギナー組と潜酔士とマイケル、6人一緒に潜りました。
ガイドは、ハリー一人。私に勝手に潜れ?まあいいGOである。
おさかなワッチングのダイビングであった。
特筆すべきは、ほとんどのポイントでサンゴがいきいきしてた事、
ソフトコーラルの美しい事、珍しい魚が・・・・である。

エアーがなくなったビギナー組にハリーがついて行き、
私とマイケルは10分ぐらい楽しく写真バシャ・バシャ、
最後はフロートを上げ安全停止を充分以上に取り、ボートにあがりました。

器材を洗い?乾かして、ビール!!!
ログにお互いにサインをし合い(漢字のサインを頼まれました)、

(左端がマイケル)
潜酔士の意味を聞かれ答えると、Very Good!!
潜酔士のT−シャツをハリーとバディーのマイケルにプレゼントしました。(^.^)
夕食にでも?OK、場所は?BISTRO?ハイ!

PM7:00、現地で、と相成り、
少し飲んでショップの男の子にP100で器材・荷物を部屋の前に運んでもらった。
シャワーを浴び、プールサイドで少し休み、
着替えてBISTOROに。ビールを飲んでいるとマイケル登場!
サラダ・ローストビーフ・ゴルゴンゾラのパスタ・・・・、
白ワイン(シャルドネ)味はGOOD、今回No1であった。P2000.
2時間ぐらい飲み・食べ、
2Fだったので風が心地よくラストナイトと思うと感傷的になってきた。

気分を変えて飲もうということになり、
DISCOにP1000をCUPに入れ、
これでLIMITと言って二人で遅くまで飲んだ!
別れてビーチサイドのバーで12時すぎまでボーとしました。当然、暴酔!!!

5日目(3月20日)
AM6:00起床。目覚ましで起こされる。酒が少し残っている。
まぁ〜帰るだけである、心配ない。8時に迎えに来ることになっている。
7:30にフロントに追加はなし。何!もう迎えに来ている!!
トイレタイムをもらって、さぁ〜出発だぁ〜! GOOD BYE!

また来るぞぉ〜〜〜〜!!

11時すぎに空港に着き、時間を持て余した。
予定より30分遅れで関空着、いつもの様に、
近くのお寿司さんで待ち合わせ!無事帰還!


プエルト・ガレラはYahooの掲示板で知った。
いろいろな人が良い所だと書いていた。
想像以上の所であった。何度でも行ってみたい所である。

次は何処だぁ〜〜〜〜!!!

仕事で5月の連休明けまで我慢だぁ〜〜〜〜!!!