T's 西表島 ツアー



2003.7.18〜22


00本、やった!とうとう100本だ!ダイバーの仲間入りだ!
目標達成だ!
目標、その1、1年以内に100本潜る。
  その2、M.・S・Dになる事   
なかなか講習が進まず未達成、山川さんよろしくたのんます。

6月28日、私の誕生日。
プレゼントいらんからダイビング行かしてくれ!
と言う次第で、27日からのT'sのツアーに参加していました。
28日と29日に2本づつ潜ると少しぐらいのアクシデントがあっても、
西表島で楽に100本が達成できる。
との、思いいもあり参加したのですが?

28日、天気・曇り少し雨、波高し。
私たちがショップ(SEA MIND)に行くと
朝1番のダイビングを終えた、伊藤ちゃん(ガイト・インストラクター)が帰ってきました。
開口一番、めちゃきれい、透明度抜群!
しかし、波が高いので少し様子を見ます。10時まで?
今、午前9時20分。10時ただ単眼鏡を覗いているだけ?11時同じ。12時同じ。
腹が減ったので皆で弁当を食べる。1時変化なし。2時同じ。何とかならないの?!

3時に船を出します、波が高いのでエキギットが大変と思われるので、
ダイビングするしないは自分で決めて下さい。
勿論、私は行きます。
ここでは、ダイビングが出来ると喜んでいましたが!?
港まで車で移動。(波が高い・大潮の時、港から船が出ます)5分。
東さん(船長・SEA・MIND代表)が、無理!と一言。
でも、潜りたい!
自己責任で。インストラクターの人が決めて下さい。
他のショップのインストラクターの人が潜りたい、行きましょう!
船出しましょう!船は出ましたが、しかし、
防波堤を出ると波の高さは半端ではなく、船は上に下に縦揺れがすごかった!

山川さん、ウェットだけは着ていてください、何かあっても助かります。
アー怖!赤いブイの所で、船は波の上に乗りました。
そのままなかなか降りません。
数秒後、ストーンと10Mぐらい落ちました!!!
一同無言、東さん、何も言わずに、慎重に180度、船の向きを変えました。
無言。無事港に帰ってきました。!(よかった〜!)

東さん曰く、行けて、エントリー出来たとしても、エキジットがまず無理。
そして港に帰れるかどうか?無事でよかった。無理は禁物!
明日は何とかなるでしょう。頼みます、東さん・山川さん!

サアー、気持ちを切り替えて、お風呂に入って、宴会だ!
そうだ、誕生日だ!
SEA・MINDの受付をしている女の人親戚(ご主人)?
がやっている和食の店(ととや)へ。
すしのカウンターもあり、メニューも沢山。
東さんも、伊藤ちゃんも、福井から来た?女性も1人。
あとは、T’sのメンバー。ここでた○ばな先生登場!
電車でだいぶ飲んだみたい。待っていた我々よりテンションが高い。
乾杯!乾杯!イサキのさしみ旨かった。てんぷら・すし・コロッケなかなか
いけます。当然、ビールも旨い!
東さん最高!ビールをしっかり飲んでいるのに、あ!。
ビールが蒸発!蒸発!と言って、何杯も飲んでました。
誕生日の乾杯もしてもらいました!
(シールありがとう!車とログブックに貼ってます)

小○ちゃん、ここで(南部)4本潜らなければ、西表島で
皆に200本を祝ってもらえない。
(仕事の都合で遅れて参加の予定)
明日、4本行きましょう!乾杯!6時からだ!山川さん行きましょう!
さんざん食って・飲んで1次会は終わりました。
ホテル?に帰る途中、ローソンに寄り、朝ごはんを買いました。
しっかり、ビール・肴も買いました。
部屋でまたお決まりの宴会。
日が変わるころ寝ました。明日大丈夫?朝、早いのに!

29日、何故か、8時の船に変わっていました。
酔っていて覚えていない。2本の人は、9時30分の船。
8時22分エントリー、ポイントはいつものショウガセ、2本目もショウガセ
3本目はハナレ。酒が残っていて、楽しい中でもバテバテの一日でした。
ログに6時半にしなくてよかったですね(山川さん)と書いてありました。

次は、西表島だ!大物だ!マンタだ!
ここまでで、93本。


7月18日、T’s西表島ツアー出発。
関空から石垣島へ。2時間30分。遅れももなく、
(昨年はことごとく遅れ、到着日に潜れなかったらしい)
石垣空港に到着。タクシーに乗って港へ。
安栄観光の待合室に荷物を置いて、昼食・買い物に出かけた。
ソーキそば旨い!(店の名は、ゆうな)Tシャツなどを見てブラブラ。
帰る日にも時間があるので、品定めだけ。
マンタのTシャツ、海人のTシャツを買おうと決めた。
中○ご夫婦は仲良くマンタのTシャツを買ってました。

高速艇で西表島へ。50分。船浦港に到着。速い、少し揺れる。
外は暑い35度はある。太陽の高さが違う!紫外線が違う!

メチャメチャ焼けそう!焼くの大好き、真っ黒大好き!・・・
これが悪夢の始まりとは!!!・・・・・・・
ショップと民宿のワゴン車が迎えに来た。5分で上原館に到着。
当然のことながら、ゆっくりひと休みなどはなし。すぐに用意。
40分ぐらいで迎えが来た、港(上原港)は民宿の前、歩いて5〜10分

ヤッター、ダイビングボートだ!漁船じゃない、めちゃうれしい!でも?
何か違う。UNARIZAKI。とは書いていない。
ホット・マングローブとある。何故?
あの有名なUNARIZAKIで潜ると聞いていたのに、

去年はUNARIZAKIのはず?

しかし、これはT’sのツアー、山川さんがいる。なみえちゃんがいる。
メンバーがいる。まあいいか、H.Mのお手並み拝見。
(そんな事言える立場?) 
 西表、待ちに待った、ダイビング1本目、

ポイントはバラス西西。サンゴで出来た島だ。
港から10分ぐらい。軽くチェックダイブと思っていたが、
なんとなんと流れがしっかりあります。
ロープを持たなければ流されそう。
マスクの調子が悪い、すぐ曇る、困った、
何度マスククリアーをしたことか。新品のマスクだ!
何もしていない。曇って当然。

上がったら洗剤か何かでマスクのうらを洗おう!
(でも?上がったら、ダイビングの話・ビール飲みたい!)で、
また次の日の1本目も同じことをしてしまった。(反省)

器材を洗って、干して、お先にシャワー。
夜は上原館で食事だ。可もなく不可もなし。
少し休んでロビーでログ付け。 
その間に、な○えちゃんたちと近くのスパー?に
アルコール・肴の買出し。泡盛・・・沢山買いました。
 8時からログ・ビデオ鑑賞会。

もちろんT‘s恒例の宴会・・・・・・・・・・!
明日はマンタ・マンタと大騒ぎのうちに散会となりました。

7月19日、9時にH・Mの車が迎えに来ていざ出発。
今日は何処?当然マンタでしょう!
港を出て左へ少し走って岬をまた左、
島の西側を北から南へいったい何処に向かっているの?

ボートには西表島周辺のポイントの地図がありみんなで
何処に行くのかワイワイ騒いでいましたが?
ボートは速いが波が少し高く揺れます。

だんだんみんなの口数が少なくなってきました。
船酔い?朝食べたもの? 私はボート、山川さんは朝?

意見は半々でした。(夜の宴会で判明)
南に向かってボートは快調に進んで行きます。
忘れていましたホット・マングローブの社長?親分?リーダー?
は梅さんといいます。(本名・池澤 正美)。
ポイントまで約1時間としか言わずもくもくとボートの操船をしています。

だいぶ先のほうに島が!
そうですあれが西表島最高のポイント仲ノ神島です。
やった!オガンに潜れる!メチャメチャ期待しましたが?
この波ではまだ本数の少ない人もいるし。

すこし入江みたいなところでブリーフィング。
1本目、ポイントはオグリキャップ。勿論マンタ・大物狙い!
少し揺れはあるが、問題なくエントリー。
透明度40Mオーバーめちゃきれい。もう大満足。
大物もいい・マクロもいい。
でも暖かい海で透明度最高でサンゴがきれいが、
私にとっては最高・至福・天国のような気がします(^。^)。

ヨスジフエダイ・アカククリ・ロクセンヤッコ・ノコギリダイ等。
水深28.6M水温28.4℃気温32℃潜水時間35分。

入江にボートをとめて、昼食。島に上陸しました。
炎天下では38度ありました
。かき氷を食べたり・シュノーケリングをしたりゆっくり時間をすごしました。
2時間30分の休憩の後、

2本目、本当のマンタポイント、鹿ノ川・中の瀬。
もう頭の中はまだ見ぬマンタでいっぱい、
もしかしてマンタが出たら追いかけてしまうかも?
などと考えながらエントリー。


すぐに梅さんがスレートに透明度が良すぎる
マンタ期待薄と書かれました!
 何! それ!(^ム^)!
ナポレオン大・ウミガメ・アザミサンゴ・ハナゴイ等

水深27.9M水温29.6℃気温33℃潜水時間40分。
大物はずれもきれいな海で楽しいダイビングでした。
明日を期待してということで、まぁ〜本日は良しとしときましょう!
港に一旦帰って2本で終わる人が降り。

3本目に出発、ポイントはバラス北(サンゴで出来た島)。
10人以上がボートの後ろからジャイアントでエントリー
暑い・待つの嫌いでボートの横からバックロールでエントリー。
潜行ロープはかなり後ろ。まぁ大丈夫。
カメラのセット・手袋をはきながら自由潜行、周りを見たら誰もいない!
着底してあたりを見るもエアーも見えず。困った!どうしよう。
冷静に考えよう。流された訳だから、流れに逆らっていけば良い。
潜行ロープまでたどり着けばなんとかなるだろう?
けっこう流れていました、底を這っていきました。
途中で山川さんが探しに来てくれました、ほっとひと安心。ゴメンナサイ!
マクロがなかなかのポイントでした。フリソデエビ・コマチコシオリエビ。
梅さんが、山川さんに良いとこもっていかれたとぼやいていました。
多分フリソデエビ?ハタタテハゼ・アデヤッコ・シテンヤッコ等。
水深17.3m水温285℃気温33℃潜水時間53分。

流れがある時は潜行ロープを必ず使いましょう。 反省!!

さぁ〜ビールだ!泡盛だ!宴会だ!・・・
夕食・ログ付け・ビデオ鑑賞会・・・マンタ・マンタ・マンタ!!!
が見たいと盛り上がりました。途中から宴会に参加の梅さんが
「プレッシャーがかかるなぁ〜」と真剣な顔でつぶやいていました。
たくさん飲んで、酔っ払って・・爆睡!

7月20日、今日こそマンタ! 石垣島(川平マンタスクランブル)に
向けていざ出発! 期待いっぱい、不安少し・・梅さんたのんまつせ! 

もうなんと表現したらいいか、言葉が浮かばない最高の天気。
暑い・焦げる。1時間、ボートの上で日焼け用オイルを塗って、
寝てしまいました。もうやけど状態。・・・アロエがあるさ・・・
でも、忘れてきてしまいました!最悪!
波も穏やかで快適なうちに、川平・石崎マンタスクランブルに到着。
あたり一面ボートでいっぱい。
こんなにたくさんのダイバーが入ってマンタ出てくるの?
逃げないの?が最初の疑問でした。

さあ〜マンタだ!早く入ろう!

でも、まずはブリーフィング。マンタウォッチングの注意点のレクチュアー。
追いかけない!棚の上にいかない!

マンタが上にいる時はエアーを出さない!

計10回梅さんのブリーフィングを聞いたわけだが、
毎回・毎回、にこやかに、唾をとばしながら、
図鑑や絵で本当に楽しそうにブリーフィングをしてくれます。
聞いているほうも、
海の中は本当に楽しいところだと思わせてくれます。

(ダイバーなのだから当然海は大好き。それ以上に!)

いよいよマンタにむかってエントリー、
何があっても、たった一人になっても、
マンタを見るぞ!硬い決心で最後に入りました。

(エアーの消費を考えて) 残圧が少ない人から順に上がります。

あれ〜、濁っている、透明度悪い、マンタが良くみえない。
(そう言えば、昨日透明度良すぎるは、マンタ期待薄と言っていた)
ロープ下に集合、根に向かって移動。

本当にこんなにダイバーのエアーだらけで、マンタが出てくれるのか?
もう心配で心配で、期待が大きいだけに!さんざん粘ったが、出ず。
上がるのいやで山川さんが、手でごめんとしながら、
手をひっぱりに来ました。まだまだ、エアーのこっているのに。
頭痛がするほどがんばったのに・・・・・・・・。

島影にボートを移動させて、ランチ(和風弁当・なかなかいける)
タンクのチャージもします。 長い水面休憩。

マンタ!に向かって石崎マンタスクランブルにGO・GO!!!
出ました!マンタ!!1枚だったけど、大きかった!
思わず、「うぉ〜」と声が出ました、レギュレーターくわえているのに!
根の上を行ったり来たり、毎回最後と思ってカメラ、必死でした。
周りを見渡たして、目が合ったひとには、
思わずガッツポーズをしました!

本当に、よかった!ダイバーになってよかった!
幸せだなぁ〜と感じられた瞬間でした。  ここで、99本!

3本目、ダイビングを始めてから、ついに迎えることが出来る、100本目。
ポイントは、ヒナイビーチ。
 透明度はいまいちだったが、そんなこと関係なし、
100本だぁ〜! ただそれだけ!さかなはほとんど見ていない。

夜、宴会で参加したメンバーのサインやイラストが入った
T‘sのT―シャツをプレゼントされました。 
ありがとう!感激! みなさんのおかげでようやくここまで来ました。
T‘s山川さん(師匠)、な○えちゃん・メンバーの人達、
本当にありがとう!そして、これからもよろしく!

宴会は、近くの居酒屋さん、売り切れがたくさんありましたが、
そんなことおかまいなし、ビールと泡盛さえあれば・・・・!
 記念写真バシャ・バシャ!乾杯! 乾杯! 乾杯! 乾杯!
 ほんと、最高においしいお酒でした!
 GO!200本!! を密かに心に誓いました。

・・いつのことやら・・・・・

最終日、ハナゴイの根・ノースコーナー・そして我らが
T‘s Areaの名が付いた、西表島独特の汽水域(河口)のポイント。

T‘s エリアだ。ギンガハゼ(黄色・こげ茶?)・マンジュウイシモチ・・
初めてみるさかなばかりで大変楽しくラストダイブをしめくくりました。

   

日本のガラパゴス、西表島待ってろよ、来年も来るぞぉ〜!